枠の内とは
北陸特有の建築様式「枠の内(わくのうち)」。大雪に耐えるため太い梁を井桁のように組み上げる構法です。
家の中心にある大広間は高い吹き抜けになっていて、かつては囲炉裏のまわりに人が集まる場所でした。うっとりする美しさと懐かしい安らぎに満ちた空間です。
伝統的な住まいの良さ、年月を重ねた趣を活かして古民家を蘇らせます。
株式会社コノカは立山町、上市町に残る枠の内(わくのうち)造りのリノベーションを得意としています。
北陸特有の建築様式「枠の内(わくのうち)」。大雪に耐えるため太い梁を井桁のように組み上げる構法です。
家の中心にある大広間は高い吹き抜けになっていて、かつては囲炉裏のまわりに人が集まる場所でした。うっとりする美しさと懐かしい安らぎに満ちた空間です。
再現が困難で、文化遺産としての価値も高い「枠の内(わくのうち)」ですが、
快適性の面では現代の住宅と比べると大きく劣り、
特に冬の寒さは厳しく、あまり使われていないのが実情です。
枠の内の味わい深い趣はそのままに、
快適な暮らしができるようにするのが株式会社コノカの古民家リノベーションです。
呼吸する断熱材ですきま風や底冷えのない家に。夏は涼しく、冬はあたたか。また薪ストーブがかつての囲炉裏に代わるものとして大きな空間を暖めます。
昔の家は暗いものですが、窓や照明を追加して光を取り込みます。光と陰が調和し古民家の魅力を引き出すようにデザインします。
間取り、水廻りなどを現代のライフスタイルに合わせた家に。プライバシー、バリアフリーにも配慮して若い人が住みたいと思えるように。
株式会社コノカの母体「木の香 株式会社前川建築」は、地元上市町で三代続く工務店として、永きにわたって日本建築に携わってきました。伝統工法の豊富な実績と経験があり、高い技術を持つ社員大工がいます。安心しておまかせください。
株式会社コノカの敷地にある、およそ120 年前に建てられた古民家です。
古民家を維持するのはたいへんなことです。若い世代は土地を離れて街に住み、残された老夫婦では手入れが行き届きません。冬は寒く、夏はかび臭く、大きな家なのに狭く住まわれているのが実情です。若い人がそんな家に住みたくないと思うのも当然です。
ただ、このまま朽ちてしまうのではあまりにも惜しいのです。地域独自の素材、伝承された意匠、伝え続けられてきた思想は深く、これを生きた住まいとして蘇らせるため、若い人が住みたくなる家にするため、そして次の世代につなげるためにリノベーションしました。
枠の内はアイランドキッチンを備えた開放感あるダイニングになりました。無垢の床材をつかった24.5 畳のリビングもあります。2間続きの和室からは濡れ縁に続き、庭の木々の四季の移ろいを愉しめます。
ぜひお立ち寄りになって、里山のゆっくりした時間をお楽しみください。
株式会社コノカはお客様のご要望を丁寧にうかがって、理想の暮らしの実現をサポートします。
しつこい営業や押し売りは一切いたしません。
リノベーションについて疑問に思うこと、心配なことなどがありましたらどんなことでもお気軽にお問い合わせください。
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