道路に面した玄関とリビングを部分的にリノベーションさせていただきました。
【施主様からのご要望】
●日差しが届きにくく暗い寒い居間を明るく変えたい。
●玄関の上り框が三角になっており、高齢の母のために広くスロープのある玄関に変えたい。
●大通りに面して冬場は凍って開きにくかったりプライバシーが丸見えな玄関を変えたい。
道路に面した玄関とリビングを部分的にリノベーションさせていただきました。
【施主様からのご要望】
●日差しが届きにくく暗い寒い居間を明るく変えたい。
●玄関の上り框が三角になっており、高齢の母のために広くスロープのある玄関に変えたい。
●大通りに面して冬場は凍って開きにくかったりプライバシーが丸見えな玄関を変えたい。
玄関としての上り口が小さく、お母さまや体の大きいご主人には不安定でした。
玄関脇は小さな小部屋に仕切られた間取りとなっていました。
スロープを作り安全に上がることが出来るようになりました。
ホール横には大収納のクロークスペース。
飾り棚や天井の栂の羽目板から良い木の香りがしてきそうな玄関になりました。
オリジナルの衝立も制作しました。
昔ながらの竿縁天井やダークな色の板戸に囲まれて、暗く光が届かない居間となっていました。
冬は寒く、春先まで石油ストーブを手放せません。
板の間とリビングのプライバシーを表道路より守り、一日中安定した光が入るように北側の窓を高い位置に設けるようご提案しました。夏場は北風が心地よく通ります。
リビング和室と板の間は天井、床、壁を断熱性能アップしました。
畳は奥様のアイディアで一松カラーに。
くつろぐ和の空間と多用途に使える板の間とを化粧鴨居でゆるやかに区切り、
空間に遊び心を加えました。
構造的に大切な柱はアクセントとして残しています。
床はオーク材、天井はシナ合板を貼り、木の足触りややわらかな色合いを主体として、くつろげるリビングに改装しました。
リビングでのくつろぎがご夫婦の愉しみの時間となりました。