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住宅ローンで気を付けるポイントは?

世界的な金利上昇の不安から住宅ローンについてのご質問も数多く頂いております。

よくある質問としては、「年収の何倍借りられますか?」「連帯保証と連帯債務の違いはどういうことですか?」「団体信用生命保険保険って何ですか?」「住宅ローン控除をフル活用するにはどうしたらいいですか?」などなど…。

その中でも、今回は「連帯保証と連帯債務」についてお伝えします。
この数年はコロナ禍での収入減や、先行きの不安から、連帯債務を選択される方が多くなっています。連帯保証の場合、団信(団体信用生命保険)は保証人に適用されませんが、連帯債務の場合は割合を決めることができるからです。

例えば、住宅ローン控除はリノベーションの場合、最大で2000万円の0.7%=14万円×10年です。連帯債務の場合、それぞれの持ち分を「50:50」にすれば、2人分で2000万円×2の適用ができます。高額なリノベーションになる場合、控除をフル適用させるにはこのパターンがおススメといえます。また、連帯債務者が適用できるオプションで連生団信(連生団体信用生命保険付住宅ローン)の場合、どちらかが重大な病気でも100%保障されるなど、充実した保障内容も魅力的です。

このように住宅ローン控除の金額は倍にはなりますが、長い人生、何が起こるか分かりません。どちらかが働けなくなる、病気や退職せざるを得ない出来事もあるかも…など現時点で考えられるリスクをふまえる必要があります。

私たちコノカでは、それぞれのお客様の実情にあわせ、ご自身やご家族にとって無理のないローンを組むべきと考えます。憧れの家は手にしたけれどローンが大変!とならないよう、権利の割合を変える、それぞれの年収の比率で検討するなど、適切なアドバイスや住宅ローンのご提案をさせて頂いております。

ご不明な点はぜひお気軽にご相談下さい。