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リノベーションってなに?
窓【断熱、気密、結露対策】その1
以前のブログでもお家の断熱や気密、そして結露対策に一番影響を与えるのが「窓の断熱」だとお伝えしました。窓は季節に関係なく熱が出入りしやすく、古いお家の悩みの原因の多くは窓の断熱性の悪さにあると考えられます。
内窓を取り付けたり、窓を複層ガラスに変えたりと様々な工法がありますが、フルリノベーションでスケルトン工法の場合、窓(ガラス部分)だけでなく、建具(サッシ部分)も新しく取り付け工事を行いますので、高い気密性能が得られます。結果、高断熱のお家となりますので結露の心配もありません。
窓やサッシは開き方によっても断熱性能に違いが出ます。開かない窓や、すべり窓などは気密性が高く断熱性能も高くなります。一方、引き違い窓は、開閉させるために戸車を付けているため、気密性に限界がありどうしても断熱性能が低くなる場合もあります。
また、ガラスの枚数、建具(サッシ)の素材が樹脂なのか、アルミなのか、複層ガラス(ペアガラス)のガラス間の間にどんなガスが詰められているのかによっても断熱性能は変わってきます。とはいえ、自然の風を感じたいのに「開かない窓」ばかりでは、少し残念な気持ちにもなりますね。高断熱も大切ですが、デザインやライフスタイルを考えた窓を検討したいものです。
私たちコノカでは、スケルトン工事を行いますので、断熱性能の高い樹脂製の建具(サッシ)を用いた複層ガラスの製品を標準施工しております。お客様とじっくりお話をしながら、適材適所、ライフスタイルに合った製品をご提案しております。
ご不明な点はぜひお気軽にご相談下さい。